タイトル通りです。殴り書きです。
クイーンの心であるひかりが自分が何者か分からずもなぎさとほのかを始め様々な人たちと時を過ごし、一人の少女として成長していくお話。ではあるものの、初代からの主人公たちの絆や成長もしっかり描いていて2年目ならではの作品でした。
3年生になったことでそれぞれの部活で部長、キャプテンになったふたりが最初は悩んでいたけれど徐々にリーダーとして成長していく積み重ねが良かった。
ひかりが何者なのかというのは引っ張らずに最初に明かされて、なぎさとほのかはそれを知った上でクイーンだから守るじゃなくて友達として守るし、ひかりも友達として二人を助ける関係もまたいいですね。
館の少年とひかりの接触が時折あり、彼女らどういう関係なのか小出しにしていくのもドキドキして楽しかった。
妖精たちもパートナーにアドバイスしたり時には励ましたりして心の支えとしてしっかり成長していて感慨深い。初代では最年少だったポルンもさらに下の子のルルンが来て困ってる様子がかわいかった。
最終回ここすきポイント(文章書くの面倒くさくなった)
自分たちにつながるすべての命を背負うというかパワーにして戦う二年間もとい二人の日常、人生の積み重ね
絶望的な状況で日常のことを思い出してそこから勝利のカギを見つける
選ばれし勇者「メップル」、希望の姫君「ミップル」、光の使者「キュアブラック」「キュアホワイト」で奮起する
MHのOPカット入れるにとどまらず初代のOPも入れるところ。オタクが好きなやつだ
未来を支配しようとするダークキングと未来を信じようとするクイーンの対比
ルミナスが自分が消えることを決心したけど泣いちゃうところ。俺は泣いた。
最期の技が3人の合わせ技、エクストリームルミナリオマックス
ひかりが無事だったところ。俺は崩壊した。
館の少年も妖精たちもこれからも一緒なのがね、初代がお別れエンドだったの含めて最高でした。あかねさん居候二人に増えて大変ですね。
藤P先輩関連は特に結果という結果はないまま終わったけど、誕プレ渡せたりダブルデート(ではない)したり、直接本人には言ってないけど疑似的に好きだと言葉にできたのでそこは二年間での成長を感じられてよかった。
おねがいマイメロディで2期で告白、3期で付き合ってるってのを見てしまっているため物足りなさを感じているのかもしれないけど、そこまでやる方がむしろレアかも。
プリキュアは別にラブコメではないのでそこまでしなくていいしね。
初代込みの感想
初代は原点だから持ち上げられてるんでしょ?とか逆張りなこと思ってたけど、不朽の名作だと実感した。
友情、絆、努力、成長。戦士として選ばれたけれど地球のためではなく自分たちの日常を守るために戦う今のプリキュアにも受け継がれている要素の丁寧に色濃く描かれていました。
販促のため一話で存在が消えるくるくるビーズメーカー等の原点、タコカフェのペンタッチオーダーも見れてよかった。
今や女児アニメの代名詞にもなっているシリーズだけど、形が定まる前だからこそのチャレンジ精神も感じられて昔の作品なのに新鮮に感じるところもあった面白かったです。
みんなも見よう。
初代コメ付き
以上でございます。