恐怖の森

日記のような感じ。たまに自作MADの解説するかも。こわくないよ

トロピカった1年を書き残しておくやつ

トロピカル~ジュ!プリキュアが最終回を迎えたのでだらだらと感想やらトロプリと過ごした日々やら色々書いておくだけのやつです。

チラシの裏に書いておけってレベルのやつです。

 

 

まずは最終回の話から。

今までの活動の記録が一面に飾ってある部室を露骨じゃない程度に全体を映す演出いいですね。

ローラ、一人で抱えずに舞台の演出変更を通して自分は人魚の国に帰って女王になることをみんなに打ち明ける、みんなも動揺せずにローラが決めたことならって素直に受け入れる信頼感が良い。

周りに合わせて自分の意志を隠しがちなさんご、小説を書くことがスランプになったみのり、仲間を信じられなくなっていたあすか、舞台を通してみんなの過去を振り返る。トロピカル部のみんながお互いを励まし合ったのはもちろんだけど、ローラにより励ましが大きく影響していたのを思い出させてくれる各々対ローラの演出で色々思い出してくる。最初は人間は自分が女王になるための捨て駒だなんて言っていたけど、仲間の何か悩んでいると最初に気付くのはローラだし、すぐに相談に乗るようにもなったしこの1年で成長したね…(誰目線だ)

ローラが決めたことなら応援すると言ったけどやっぱり行ってほしくなくて泣いちゃうまなつ… 応援してるのも本音だしずっと一緒に居たいのも本音だし、別れる前にどっちもの本当の気持ちを伝えられてよかった。気持ちが抑えきれなかったってだけだろうけど、幼少期にローラと出会ったとき名前も聞かないままお別れしたのを後悔しただけあって、気持ちを伝えずに別れてたら絶対また後悔していた。記憶を消されてしまうけど多分原因のわからないもやもやをずっと抱えてたと思う。君の名はじゃん。

感動のシーンなのに事故で笑いが巻き起こってしまうのを、「問題ない、これが私たちの物語だから」って言うの単なるギャグシーンっぽいけど深い。しんみりしたり切ないときもあるけど最後は笑って吹っ飛ばすのがトロプリであり彼女たちの日常。我々もこの1年間その日常に魅入られて楽しんできたんですよ。

ローラがお昼の放送で一人で披露したなかよしのうた、当時は歌詞の意味をあまり考えず人魚の国に伝わる童謡を歌っていただけだけど、みんなとの日常を通してみんなと一緒に歌うと深みを増す。映画のクライマックスで歌うシーンが口だけやけにぬるぬる動いて体が動かないってのが気になっていたのを踏まえて、ちょうどいい具合に口も体も動いてるってのも勝手ながらリベンジしているのを感じてぐっとくる…

人魚であることをばらすの、人魚であることを隠したまま終わるのは嫌だと言っていたけど、自分の記憶が人魚の掟によって消されてしまっても自分がいたという事実を残しておきたい、人間たちに伝承してほしいって意志も感じてシャンティアを彷彿させた。(人間の記憶も消えてしまうから違うんだろうけど最初に感じた印象ってことで一応書いておく)

リップで気合。1話見た時に絶対最終回でやるやつだーーーって思ってたし回収してくれてうれしい。

人魚の寿命人間よりすごく長くて二度と会えないのがさみしくて記憶を消す装置作ったみたいだけど絶対変えられないような掟にすることないでしょ。憶測でしかないけど人魚を狙う人間だとか、さみしさに耐えられずどうにかなってしまう事例とかがあるのかな。

絶対に忘れない!と言って別れた直後に思い出の詰まった物が一斉に消えていくの辛すぎる!!!!!!!!!人間も記憶忘れてるし…写真からもローラ消えてるし…(どういう技術)

それでも記憶を消されも絶対また会うって強い意志で色々書き残したり記憶が消えないあとまわしの魔女の一味の協力を仰いだりやれる対策をすべてやっておく偉い。この諦めない強い意志がプリキュアですよね。悪に対してだけでなく。

エルダがあの時の人形をずっと大切にしてるの泣ける。。

まなつがローラに渡したリップを握った瞬間にお互い名前を思い出し装置をぶっ壊す!!!最高だぜ!!!!掟なんてぶっ壊すのが我らがトロピカル部!!

1年間シャボンピクチャーで撮って来た思い出があふれ出すことで記憶を取り戻すの良いですよね。1年間の積み重ねによる重みがある。

さんごは自分の信じるかわいいを届けるためにメイクをして、みのりは再び小説を書い…えんぴつでっけえ!!!ww 意味わからんボケをかますな!!!まなつがボケであすかがツッコミって感じするけど一番視聴者を笑かしてくるがうまいのはみのりだと思うんですよね。前話の目からビームで光作ったり、くるるんにビーム当てたり、ポーカーフェイスで毒吐いたり。まあ、このクソデカ鉛筆は昔自分の小説ディスられたときに鉛筆を折ってしまったので、また心が折れても鉛筆は折れず芯のある自分に成長しようという意思があると解釈できる。(鉛筆だけに芯がある)

あすか先輩はかっとなってもちゃんと止めてくれる百合子さんがいる、止めてくれる仲間を信じているからこそちょっとそういうところも出せるという成長を感じる(勝手な解釈)

もっとトロピカル部。何やら部室に2階を作ってるけど生徒にそんな危ないことさせていいの?改築手伝ってるのは新入部員かな。今まで入部希望者いたらどうしてたんだろう。一応プリキュアの集まりとしての部活でもあったし。

仕事がだるいから不老不死の世界に協力してたチョンギーレ達がそれぞれの仕事をしているのも良い… バトラーはもぬけの殻になったままだけど。

次回作の引継ぎのCパート、無理に本編に絡めずED後のイベントとしてやってくれるの良いね。再びローラを交えての部活、犬のフン踏んじゃっちゃとかいうすごいオチだけど彼女たちの日常のワンシーンで終わり、これからもみんなの日常はまだまだ続くのであった!

ローラが人魚の女王になるか人間としてみんなと過ごすか究極の選択であったが答えはどっちも!!ラメールになる話でも人魚姫の物語になぞらえて人魚であることを犠牲にするか、人間を見捨て女王候補になるかの選択だったけどその時の答えも人間になるし人魚のままでもいる!のどっちもだったからね。やっぱりどっちも勝ち取るのがローラの強いところ。ご都合主義のハッピーエンドじゃなくて強い意志で犠牲なくどちらも選ぶというのがかっこいいし勇気をもらえる。

 

 

 

次はトロプリとともに過ごしたこの1年間について。

プリキュア自体は前作のヒープリからリアタイ、全話視聴を始めたけどここまでのめりこんだのは初めてで、春映画(ヒープリメインだけど)、プリスト、秋映画、ライブ、スイパラコラボ、お台場のイベント、ショー等色々行きました。改めて振り返るとすごいな!!

いろんなイベントでお付き合い頂いたフォロワーの皆様方、ありがとうございました!!!初めて会うのがチャー研関連じゃなくてプリキュアのイベントだった人もいるの面白い。

一人でも楽しんではいただろうけど、みんなと一緒だと比べ物にならない程に楽しめてトロピカってました!プリキュアも一人じゃなくてみんなと共に過ごしているから実質プリキュアになれた気がします。

これからもよろしくお願いします!!

 

トロプリのテーマである「今一番やりたいことをやる」に助けれらた1年だったんじゃないかなーとも思います。自分のやってみたいことをどうせ無理だと思い、大して興味のない無難な道に進んでしまい悩んでいたけど、「とりあえずやってみよう」、「時間がないとか言わずこじ開けてでも挑戦してみよう」と一歩踏み出し頑張り始めることができました。マジで。

まだ全然結果には結びついてないしスローペースだし悩んで迷ってることには変わらないけど自分自身の心は前向きになって挑戦してるという自信にはつながっているわけで。

そういうところで言うと、最後のさんごメイン回で、みんなはやりたいことがあって、あすか先輩はそれに向かって頑張っててキラキラしてるけど、自分のやりたいことが分からない。でも挑戦してみよう。ってのにシンパシー感じて、挑戦の中で自分の本当にやりたいことを見つけるって話がとても印象に残っている。まなつの自分の夢はわからないけど色々考えた末、今一番やりたいことをやるって結果に行きついた話とかも。そんなホイホイと仕事変えるなんて実際難しいけどそういう考え方もあるよなーって。

自分の好きな分野、得意なことで活躍してるフォロワーも見受けられて、「自分もこんなところでくたばってらんねー!」って元気というか勇気というかなんかもらえます。ありがとうございます。(プリキュア関係なくなっちゃった)

 

ニチアサ見始めてそろそろ3年くらいで、面白いなーって程度でしかみてなかったけど、感情かき回されたり、アグレッシブに活動したりとトロプリをきっかけに変化をした1年でした。大人になってもニチアサハマってる人たち、そういう人生もあるのかと傍観してたけど間違えなくそっち側になってます。子共に伝えたいメッセージは大人にも響く。大人がだからこそ響くってところはある。

 

 

ボーカルアルバム流しながら書いてるんだけど、みのりのキャラソンの1番の「どれとも違うマイストーリー」から2番で「どれもつまったマイストーリー」になるの好きなんだけど、最終回の「それが私たちの物語だから」って言葉とリンクしてより好きになった。

キャラソン出たのラメール加入してすぐくらいで、作詞自体は結構早い段階でしてると思うんだけど最終回迎えても矛盾や違和感が全くないのすごいよね?

プリティル~ジュデイズ!、最初聞いたときは「あ~~まなロラ~~~~」ってニヤニヤしながら聞いてたけど、記憶消去の話が出てきて以降は「あ゛ー!!まなロラーーー!!!!」って絶叫しながら聴いてた。大団円を無事に迎え「あぁ… まなロラッ!!!」になってる。これからもル~ジュな今をあつめてもっと続きを遊んでくれ!!!

BraveParadeの「例え会えない日々が続いても」ところも聴くたびにやめてくれ!ってなってた。もう会えるからね、よかった。この曲合いの手多くてライブのとき楽しくて脳汁溢れ出た。タイミング難しいけど覚えるとリズム天国みたいになる。

 

 

トロプリは自分の中でターニングポイントとなる作品だから後から自分で見返せるように、Twitterに流すよりわかりやすい形として残しておこうと思ってキモオタの長文をあえてブログに書きました。こういうのって見たくないから見ないんだけど基本。いつかその時が来るかもしれないし来ないかもしれない。

あんまり校正すると熱が冷めて書くのだるくなるから変なところ少しあるかもしれないしいっぱいあるかもしれない。

 

トロプリの公式供給、残りは感謝祭となってしまったが、またどこかで出番あるだろうし小説も出るだろうし二次創作も絶えないだろうしまだまだトロピカっていこう!!!

デパプリはビジュアルだとここねちゃんが好みだけどキャラ的にらんちゃんが好きになる気がしてます。おてんば元気っ娘いいよね。(まだキャラそこまでわからんけど)

 

 

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

 

 

以上